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改めて

7月26日(火)~7月31日(日)まで岡山県天神山文化プラザにて
個展をします。

会期が大変短いのですが、お時間が合えばご高覧ください。
よろしくお願いします。

31日には展示会場内で演奏会を行います。
演奏者は
半田ひろ美(チェロ)
西村洋己 (ギター・歌)
です。




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裏面のテキスト

Kontrapunkt コントラプンクト 対位法

ドイツ語でKontrapunktコントラプンクト、英語でcounterpointカウンター
ポイントは日本語で対位法と訳される。2つ以上の複数の旋律を対等に扱い、そ
れぞれの独立性を保ちつつ互いによく調和させて重ね合わせる音楽技法である。
音楽用語上は複数の異なる動きの声部が協和しあって進行するポリフォニーと重
なる。バッハは自分の内なる世界では対位法の世界を究極まで追求した。それが
最良の形で結実したのが「フーガの技法」、「ゴールドベルク変奏曲」、「パッ
サカリアとフーガ ハ短調」そして無伴奏ヴァイオリンのための「シャコンヌ 
ニ短調」である。2声部ないし4声部の独立した旋律が織り成す世界はまるで宇
宙そのものである。とくに1台のヴァイオリンのみで演奏される「シャコンヌ」
においては、同時に多くの音を出すことが極めて困難な楽器で、対位法の究極の
姿を表現した。一連のシンプルな音の動きの中に、飛び飛びの音が別の旋律とし
て聞こえてくる。聴くたびに新しい対位法の世界が広がる。この飛び飛びの第2、
第3の旋律をどのように選び取るかが聴くものに任されており、聴くたびに日々
新しさを生み出す。ドストエフスキーの文学作品をポリフォニーと言った人がい
る。島村敏明が「コントラプンクト」をどのような形に結実させるのか楽しみだ。
 
                  2011年 レコード愛好家 島村慶三




父が鳴らしていたレコード、友人達が弾いてくれたピアノやバイオリン、様々な時
代をそれぞれの手法で表現してきたアーティストたち。音楽への興味が少なからず
現在の自分を形作って来た様に思える。大学へ入って美術に関わりだしてから、僕
の中でそれはより重要な位置を占めるようになった。
今回の展覧会で、僕の中の美術と音楽の不可分な関係を具現化させてみようと思っ
た。演奏を引き受けてくれた半田・西村両氏には、1曲ずつこちらから楽曲をお願
いした。ひとつはバッハの「シャコンヌ」。学生の時からずっと対峙してきた曲。
この曲を弾く演奏者の姿は僕にとっての理想の表現者像。もうひとつはレナード・
コーエンの「ハレルヤ」。この曲の詩は暗喩に富み、岡山に拠点を移してからの僕
の心を揺さぶってやまない。また上記のテキストは、この演奏会開催によせて、叔
父である島村慶三氏に書いてもらった。

映像作家の森達也が著書の中で、「人は愚かだ。それなりに一生懸命なのだけれど、
空回りする。何度も同じ過ちを繰り返し、懲りない。一時の感情に支配され、周囲
と同調し、そして事を起こしてから悔いる。うろたえ、泣く。とても優しい。でも
同時に残虐だ。だからこそ音楽が必要だ。もし造物主か神がいるとするならば、
(あなたは矛盾しているけれど)音楽を与えてくれたことにまず感謝の意を捧げた
い。」と書いていた。同感。そしてきっと美術にも同じことが言えるはず。表現の
現場では(少なくとも僕の場合)、きっと音楽と美術が対位法によるかのように互
いに響き合っていると思う。僕も神とまでは言わないけれど、僕に音楽と絵画の世
界を与えてくれた全ての環境に感謝したい。
短い時間ではあるが、絵画作品と両氏の奏でる音楽が会場内において重なり合う姿
を共有していただければ、と思う。               島村 敏明
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