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深夜便

ここのところ徒然に思ったこと

先日の森達也氏の講演会でも言われていたことなんだけれど、

人は多数派にいることを求めて安心しようとする。大きく括れば民族
(言語•人種•文化•歴史的運命を共有し、同族意識によって結ばれた
人々の集団)か。小さいところでは社会人としての地位とか。
何か摩擦が起きた時に味方は多い方が安心だし。自分が周りの大多数
の人に近い状態であるように努める。
悪いことじゃない。僕だって味方は多い方が良い。けど、僕が周りと
まるきり同じだったら、僕の存在意義なんてない、って思う。
ここんとこ思うのは、自分達は普通である、この社会の主流を成して
いる、そんな風な話を、不安を埋めるかのようにする人って多いなっ
てこと。
で、自分達が普通じゃないと判断した人たちを必要以上に傷つけてい
る。
なんか社会的な呪いのようなものがあるような気がする。
(辺見庸は鵺のような全体主義って書いていたけれど)思想が有ると
か無いとか関係なく、もしくはもっと無自覚に、取り敢えず小さな違
いを持つものを敵視してくっつく。繋がり方も、反証の無い情報や旧
来の価値観に因っていたりで、なんか微妙、、。
(もちろん、僕にだってそういう部分は少なからずあるとは思う。)
けれど、本当はみんな全然違っているし、だからこそ惹かれ合ったり
するはずで、摩擦があったとしても、差別に繋げずに、違いを認識し
た上で、それぞれの領域を汚さず、行き来出来ないのだろうか、って
思う。

解り合えなくても(そもそも完全に解り合えることの方が疑わしい、
もちろんギリギリのところまで近づく努力はするべきだけど)、相手
を否定することなく、また別世界の人間だと定義することなく、関わ
りを持つ為の方法を知りたい。

人のせいにする前に自分の問題かな、、。でも上に書いたことと矛盾
するかもしれないけど、無自覚な人からの向けられる視線は跳ね返し
てやりたいと、つくづく思う。
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